みにらいふぼっくす。

良い意味で嫌な予感しかしない

専用工具で簡単!自分でiPhone5Sのバッテリー交換してみた

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新しく行こう(挨拶

 

ずっと愛用してきた僕のiPhone5Sも段々と電池持ちが悪くなってきた。
1日の終りにちょうど赤(20%以下?)になる感じ。

使われてるリチウム電池は劣化していくので、まあ当然といえば当然。

iPhone4Sのときも自分で交換してたし、今回も余裕~とか思ってたら全然余裕じゃなかった。

 

 

 

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★準備したもの

 ・iPhone5S本体
 ・交換用バッテリー(2,000円前後)
 ・工具各種(1,000円前後)

交換用バッテリーは種類が色々あるのですが、今回はDIGIFORCE(デジフォース)のバッテリーを購入。お値段2,000円。
 

これを購入して良かったのはバッテリーを固定する両面テープが付属されているところでした。(後述します)
あと安さを重視しすぎると・・・あっ(察し
そして重要なのがPSEマーク。このマークがあれば、日本で使用して良い電気製品の基準に適合しているということになります。
また、バッテリーには工具付きのものもありますので、初めての方はそちらもいいですね。

分解するための工具はもともと持ってたのですが、買うとすればこちら。 

セット内容にある、大きなクリップみたいなやつがホント欲しかった・・・。

スクリーンプライヤーっていうのか。

 

★重要★

作業前に必ずバックアップをとった方がいいですね。
また作業中に取り外していくビスや部品は、どの部分のものだったか分かるようにしましょう。

 

1.SIMカードの取り出し

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iPhoneに付属のピンでSIMトレーを外します。

 

2.フロントパネルの取り外しその1(作業注意)

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赤く囲んだ所のビスを外します。分かりづらいですが星型のビスです。

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フロントパネル(ホームボタンの上あたり)に吸盤をくっつけて、引っ張ります。
これがなかなか大変で、力と慎重さが必要な作業だった・・・。
そして最も注意して欲しいのが、勢い余ってフロントパネルと本体をつなぐケーブルを引きちぎらないように!
これ僕も危なかった。力を入れて引っ張るからすごく危険。
ホント、スクリーンプライヤー欲しかった。(2度目)

フロントパネルが浮いてきたらヘラなどでゆっくり開けていきます。

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ケーブルの付け根(本体側)に固定しているパネルがあるので、ヘラなどで上げて外します。

3.フロントパネルの取り外しその2(部品注意)

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ケーブルを守っているカバーパネルを取り外します。ビスの長さが場所によって違うので、取り外した後はどこのビスだったか分かるようにしておきましょう。
ピルケースなどがあると便利ですね。

 

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カバーパネルを外したら、写真①②③の順でコネクタをヘラなどで外していきます。
このコネクタは外すより再度接続する方が大変でした。

4.バッテリーの交換

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いよいよバッテリーの取り外しです。
バッテリーと本体をつなぐケーブルにもカバーパネルが付いていますので外していきます。
カバーパネルを外したらケーブルもヘラなどで外します。

 

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周りの部品を傷つけないようにバッテリーを本体から剥がしていきます。
剥がしたバッテリーがぐにゃっと曲がるくらい粘着力の強いテープでした。

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本体からテープを除去し、付属していた新しいシールを貼り付けます。

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位置を決めたら、慎重に新しいバッテリーを貼り付けます。粘着力の強いテープだけに気をつけなければいけませんね。

5.1~3の作業を逆順で行う

ここからは今までの手順を逆に進めていきます。

・バッテリーケーブルのカバー取り付け
・フロントパネル上部のコネクタを接続
・コネクタカバーの取り付け
・フロントパネル 指紋認証部分のケーブルを接続
・ケーブルを固定するパネルでロック

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ここまで全て終わったら、フロントパネルをはめる前にiPhoneを起動して動作確認を行います。

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タッチパネルやアプリ、そして指紋認証の動作確認ができたらフロントパネルをはめます。

これでバッテリー交換は完了です。

最後に

いかがでしたか?
あくまで自己責任ではありますが、愛着のある自分のiPhoneを少しでも長く使っていくことができるのでおすすめです。工具があればそれほど難しくはないと思いますし。

新バッテリーに交換後は、電池切れまで放電(動画垂れ流しなど)→満充電を行います。キャリブレーションというやつですね。

ではでは。